週刊「水」ニュース・レポート    2013年6月19日号

 

 

 

【今回厳選したニュース】

 

  • 「農業用水や家庭の水道水も・・・深刻な水不足形」
  • (日テレニュース  2013年6月17日)

 


 

 

【ニュースを見る目】

 

今年の夏は全国的に小雨に悩まされそうです。国交省や利根川流域の自治体で作る「連絡協議会」では、このまま雨が降らないようなら「取水制限」の実施もあり得ると見ているようです。

昨年夏も「取水制限」が検討されていましたが、それでも7月末まで水源地のダムは満杯でした。上流域の8月の降水量が平年の約4割にとどまったことで急激に減り、9月初めには、利根川上流の8つのダムの貯水率は40%になりました。

今年は早くも貯水率が下がってきており、

 

このまま雨が降らないと自体は深刻になりそうです。

家庭ではどんなことができるでしょう。

たとえば、シャワーの水を半分にすることができます。

シャワーヘッドからは1分間12リットルの水がでます。10分浴びれば120リットルです。これを節水型シャワーヘッドにすると1分間に出る水は6リットルですが、水圧を調整しているので使用感は変わりません。シャワーヘッドは2000円程度で買えるので、節水して浮いた水道料金で、数ヶ月後に元がとれます。

また、都市部では雨水活用を検討するとよいでしょう。

小雨傾向でも雨が降らないわけではありません。降るときにはドカンと降ります。ダムのある上流部に雨が少なくても、都市に豪雨がふる可能もあります。

そうした雨水を、トイレや水やり用に使うことはできます。

今後、温暖化がすすむと渇水と洪水を繰り返すようになるとの予測があり、都市部での雨水活用は真剣に考える必要があります。

東京都民がつかう水は年間20億トンですが、東京に降る雨は年間25億トンあります。有効に活用しない手はないでしょう。

 


 

 

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