アクアコミュニケーターの技術

 

 

aqua-solutions 03

2012.2.9

 

 

家庭での水の2Rを考える  ~レデュース編~



5. 風呂場でのレデュース

 

 

バスタブに湯をはって風呂に入ると約180リットルの水を使うから、シャワーを15分浴びたときの水使用量と同じ。

(シャワーヘッドからは1分間に12リットルの水が出ると計算)

家庭内での合計使用量が15分以上であれば風呂のほうが水の使用量は少なく、15分以下であればシャワーのほうが少ない。

複数で使用する場合を考えると、1人5分以内でシャワーをすませるのであれば、3人までならシャワーのほうが水使用量は少ない。

さらに「洗い」と「すすぎ」をまとめて行えば3分でシャワーをすませることもできる。

 

  • シャワーを頭からあび、全身を前洗いする。
  •  

  • 髪を洗い、流さずに体を洗い、さらに流さずに顔を洗う
  • 髪を洗ったあと泡がおちてくるので、シャワーキャップをかぶったり、バンダナをまいたりするとよい。

     

  • 全身の泡を洗い流す

この方法であればシャワーを流している時間は3分程度あれば十分。

つまり36リットルで体を洗うことができる。

レデュースは目の前の水を大切に使うことだが、それだけにとどまらず、社会を持続可能にしていくことであり、自然を守ることでもある。